Weblio Philippines Quality Assurance Section Group leader 新卒入社

コンフォートゾーンから踏み出す一歩が、夢の実現につながる

熊谷 ひかり

新卒入社

GRASグループへ新卒入社後カスタマーサクセス部門に配属され、学校向けレッスンアレンジメントに従事。
2022年よりフィリピン子会社に出向、Quality Assurance Section(品質管理部門)のリーダーを務める。

どこに住んでいても学べる世界にしたい

「テクノロジーを通じて、人の可能性を広げる」という経営理念に共感したことが、私がこの会社に応募したきっかけです。私には「世界を良くしていきたい」という思いがあるのですが、就職活動中「そのために何ができるだろう?」と考えた時、教育という分野が思い浮かびました。

私は田舎で育ち、ずっと公立の学校で勉強してきたのですが、大学入学を機に上京してきました。そこで、都会育ち・私立出身の学生に囲まれて生活するうちに「生まれ育った環境が違うだけで、教育機会にこんなに差がついてしまうんだ」と気付かされたんです。

それから「住んでいる場所に関係なく、勉強できる世界になったらいいな」とオンライン教育に興味を持つようになりました。GRASグループは、一人ひとりの後天的な努力を、テクノロジーを通じて支援していくことを目標に掲げています。そこに共感して「教育業界の中でもこの会社で働きたい」と思うようになりました。

チャレンジングなフィリピンでの日々

2020年4月に新卒で入社した後、本社に配属され、学校向けオンライン英会話のカスタマーサポートとして2年程働きました。現在はフィリピンの子会社に出向し、レッスンの質の向上に向けて動く部署で働いています。

もともと私は英語が好きで、海外で働きたいとずっと思っていました。入社前から会社にも伝えてはいたのですが、こんなに早く夢が叶うとは思っていなかったので、フィリピンでの勤務が決まった時は本当に嬉しかったです。

今いる部署では、フィリピンと日本という土地の違いだけでなく、出向を機に部下を持つ立場になったので、ポジションによる違いも感じながら働いています。大変なこともありますが、違いに挑戦できるチャレンジングな環境にいられることにとてもやりがいを感じています。

自分の慣れ親しんだ領域から飛び出して

GRASグループの理念に「コンフォートゾーンから一歩出よう」という言葉があります。自分の慣れ親しんだ領域から、あえて一歩踏み出すからこそ、成長していけるし、物事を良くしていける。仕事をする上で、私が大切にしているマインドセットの一つです。

入社1年目、先輩が担当していた海外プロジェクトを別の社員に引き継ぐことが決まりました。興味を惹かれつつも「そこまでの力はまだないな」と自信が持てず、手を挙げられずにいた私を見ていた上司が背中を押してくれたんです。

勇気を出して自分から「やらせてください」と言えたからこそ、フィリピンにいる今の私があるし、新天地での生活を通じて成長することができました。あの時、コンフォートゾーンから一歩踏み出せて、本当に良かったと感じています。

新たな挑戦をすることで成長できる環境

入社して3年目になりますが、自分から手を上げれば、いろいろなことにチャレンジさせてもらえる会社だなと感じています。新たな挑戦を通じて、成長できるチャンスがたくさんある環境ともいえますね。

私自身、コンフォートゾーンから一歩踏み出したことで、海外で働くという夢を叶えることができました。そうやって成功体験を一つひとつ積み重ねていくことで、少しずつ成長していけるんだろうなと思っています。

「世界を良くしていきたい」という思いは、今も変わらず私の中にあり、今後も良いレッスンを日本の学校に届けていきたいです。これからもGRASグループで、教育に関わる人達の未来を明るくできるような仕事に携わっていきたいと考えています。