開発部 プロダクト開発課 辞書開発グループ メンバー 新卒入社

開発の領域にとどまらず、誰かのためになる仕事をする

渡辺 拓希

新卒入社

新卒入社後、開発部に配属。
4年間、オンライン辞書サービスの開発・運用・保守に従事。

愛用のオンライン辞書が入社のきっかけに

就職活動では、身近なサービスを作っている会社を中心に応募していたのですが、その一つがオンライン辞書サービスのWeblio英和辞典・和英辞典でした。学生時代は英語の論文を読むことも多かったので、かなり頻繁に使っていましたね。

入社の決意が固まったのは、最終面接の時です。会社について質問をすると、社長の辻村がとても真剣に答えてくれたんです。今後の方向性や抱えている課題について熱く語る姿から、会社に対する思いが伝わってきて「ここなら安心して働けそうだな」と思えました。

誰かの「嬉しい」につながる仕事がしたい

入社後すぐに開発部に配属されて、4年目になりました。入社してからこれまでずっと、学生時代に使っていた辞書サービスの開発・運用・保守に携わっています。今年に入ってからは、サービスの信頼性を向上させる役割も任されるようになりました。

ある程度、現場に仕事の裁量が任せられている職場なので、自由度が高くて働きやすいなと感じています。過度な残業や重いノルマ(目標)が課されることが無い分、やるべきことを自身で考え、目標を立て、責任をもって実践する必要があります。様々な課題にチャレンジしつつ、柔軟に動ける環境であるという印象は、入社以降ずっと変わっていないですね。

何かを改善することが好きで、面倒な手作業を完全に自動化できたりすると仕事のモチベーションアップにつながります。それが、チーム内で廃れることなくずっと使われ続けていると、とても嬉しいです。自分のやった仕事が、他の誰かにとって嬉しいことになる。一番やりがいを感じる瞬間ですね。

部署という垣根を越え、目標のため団結する

開発というとひたすらプログラミングをしているイメージですが、私の場合は実はそうでもないんです。他部署と連携しながら仕事をすることも多いので、やりとりする相手の事業領域には関心を持つようにしています。企画や営業、マーケティングなど、いわゆるビジネスサイドの知識や考え方も踏まえて、彼らの依頼に応えるにはどうすればよいか考えています。こういった働き方ができるのもある程度の裁量を持たせてもらってるが故にできることかなと思っています。

最近は、開発側からビジネスサイドに「こんなこともやってみたい」と積極的に働きかけるようにしています。受けた依頼をただこなすだけでなく、こちらから話し合いの場を設けて、提案する機会を増やしています。ビジネスサイドとエンジニアサイドに分かれて仕事をするのではなく、サービスに関わる人たちみんなで改善のために力を合わせる。そんな仕事の仕方をするための第一歩になったのではないかと考えています。

主体的に行動することが、自らの視野を拓く

これまでを振り返ってみると、仕事に対する意識がまったく違うものになったなと思いますね。入社したばかりの頃は、わからないことも多く、モチベーションが保てないときもあり、受動的な働き方をしていました。

ある時から能動的に動くよう心がけてみたところ、だんだんと重要な仕事を任せてもらえるようになったんです。

自分から周囲を引っ張っていくような行動を取ることで、面接で社長が語っていた会社のビジョンが少しずつ見えてくるようになってきたなと感じています。自分の関わる分野を限定せずに、いろいろな領域で会社に貢献できるような取り組みに力を注いでいきたいと思っています。