2006.05.17 プレスリリース

オンライン辞書「Weblio」(ウェブリオ)で、歴史的人物約2000名を新たに調べることができるようになりました。

オンライン辞書「Weblio」(ウェブリオ)の制作・提供を行っているウェブリオ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役:辻村直也 以下「ウェブリオ」)は、財団法人まちみらい千代田(所在地:東京都千代田区/理事長:長田貴雄)が運営する「江戸人物事典」をはじめとして、個人が運営する「戦国武将覚書」、同じく個人による「人名辞典」「三国志小事典」から歴史人物に関するデータの提供を受け、Weblioの検索対象として追加いたしました。

今回の用語追加により、近世日本や古代中国などの時代に活躍した人物、約2000名を、Weblioで検索することができるようになりました。

各用語集・データベースについて

■「Weblio江戸人物辞典
「江戸人物事典」は、江戸開府400年記念事業の公式サイトとして2003年に開設された「江戸net」に収録されていた人名事典です。財団法人まちみらい千代田(http://www.mm-chiyoda.or.jp//)によって管理運営されています。「江戸人物事典」では、江戸時代やその周辺に活躍した様々な分野の有名人、総勢約220名が紹介されています。時代背景をまとめた年表や同時代人のリストを参照することもできます。

例えばこんな用語があります:

■「Weblio戦国武将覚書
「戦国武将覚書」(http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sn-dos/)は、近現代の文化史に名を残す著名人を中心に紹介している事典です。個人によって作成・運営されています。
国内外の、文学・絵画・音楽・学問などのジャンルに名を残す人物約770名が端的に解説されています。

例えばこんな用語があります:

■「Weblio人名辞典
「人名辞典」(http://www.jinmei.info/)は、戦国時代に名を馳せた日本の武将を紹介する人物事典です。全国の武将 約650名の家柄や武勲などが簡潔に紹介されています。

例えばこんな用語があります:

■「Weblio三国志小事典
「三国志小事典」(http://mujin.parfait.ne.jp/mujins/)は、三国志の時代に活躍した武将たちを紹介している事典です。個人によって作成・運営されています。
正史『三国志』をはじめとした、中国古典に記されている個性的な武将たち、約500名について、原典からの訳出によって紹介されています。

例えばこんな用語があります:

■Weblioの今後の展開
コンテンツについて
今回の新登録を含めて、Weblioの提携辞書数は51を突破しました。総収録語数は49万語弱となります。

システムについて
Weblioでは、同音異義語などを適切に区別するための日本語処理システム(開発コード名「畳(tatami)」)の研究開発も継続的に行ってまいります。その成果は、Weblioの新機能として定期的に反映させて行く予定です。

本件に関するお問い合わせ

GRASグループ株式会社
E-MAIL: brand-pr@gras-group.co.jp