ウェブリオ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表取締役:辻村直也 以下「ウェブリオ」)が運営している統合型オンライン辞書「Weblio」(ウェブリオ)に、2つの新機能が追加されました。
今回追加された新機能は、「キーボードショートカット」と「表示履歴」機能の2種類です。
■「Weblioキーボードショートカット」とは
Weblioキーボードショートカットは、Weblio辞書で頻繁に使用される操作や機能を簡単なキーの組み合わせだけで操作できるように独自に定義したものです。
Weblio辞書がショートカットを定義することで、OSやブラウザへの機種依存を減らし、それと同時に、Weblio辞書の機能に直結した操作を行うことが可能になっています。
リリース当初段階で用意されているショートカット機能は、次の5種類です。
- キーワードハイライト機能のオン・オフを切り替える
[ Shift + l ] - ランダムでページを表示させる
[ Shift + r ] - 検索ボックスにカーソルを合わせ入力可能な状態にする
[ Shift+ q ] - ページのトップへと移動する
[ Shift + t ]
▼「Weblioキーボードショートカット」解説ページ
URL:http://www.weblio.jp/info/service/keyboard_shortcut.jsp
※キーボードショートカットに対応しているブラウザとして、Internet Explorer、 Firefox、 Sleipnir、 Lunascape、 Operaの5種類のブラウザで動作確認をしています。
キーボードショートカットの機能は、新機能の搭載や一般からの意見・要望などに応じて順次追加を行っていく予定です。
■「表示履歴」機能とは
Weblio表示履歴機能は、それまで閲覧したページの履歴を記録し、履歴を一覧表示したり、再度解説のページへジャンプしたりすることができる機能です。
Weblio辞書の画面上部の検索ボックスに新たに追加されたボタンをクリックすると、検索ボックスからプルダウン形式で表示履歴の一覧が現れる仕組みになっています。
プルダウンメニューの中のキーワードをクリックすると、解説ページにジャンプします。
Weblio表示履歴機能は、Weblio辞書の中で閲覧したページだけを履歴として記録します。また、一覧から選ぶ方式によって、十数項目前に表示させたページへもワンクリックでジャンプすることが可能になります。
そのため、例えば「複数の項目を駆け足で検索し、後でじっくり個々の解説を読む」といった調べ方も、容易に行えるようになります。
「Weblio表示履歴」解説ページ
URL:http://www.weblio.jp/info/service/search_history.jsp
※「Weblio表示履歴」の利用要件
- 一度に保存できる履歴は、最大で20件までです。
- Weblio表示履歴の機能はCookieを利用して実装しています。
- Weblio表示履歴の機能を利用するためには、Cookieを有効にする必要があります。
- Weblioのサイトを一端退出しても、Weblio表示履歴は保持されます。
ブラウザを閉じると、履歴は消去されます。 - 対応ブラウザとして、Internet Explorer、Firefox、Sleipnir、Lunascape、Operaの5種類のブラウザで動作確認をしています。
■今後の展開について
(システムについて)
今回の新機能追加のように、Weblio辞書では辞書コンテンツの追加登録と平行して検索をより便利で楽しくするための機能追加や改良を積極的に行っていきます。
また、用語辞典の追加に伴って生じる同音異義語の増加などといった困難に備えて、日本語処理システム(開発コード名「畳(tatami)」)の開発も進めて行きます。
(コンテンツについて)
Weblio辞書のコンテンツ総数は、9月8日現在の時点で132となっております。
今後、Weblio辞書は2007年1月1日までに登録辞書数200の突破を目指します。