株式会社デルフォイは、日本初となる国内最大規模のオンライン百科事典「Weblio:ウェブリオ」のベータ版をオープンいたします。
http://www.weblio.jp/
デジタルコンテンツの企画・製作・運営を行っている株式会社デルフォイ(所在地:東京都台東区/代表者:辻村直也 )は、国内最大規模となるオンライン百科事典「Weblio:ウェブリオ」のベータ版をオープンいたします。
まずはじめに、「Weblio:ウェブリオ」と従来の検索エンジンとの違いについてご説明します。
「Weblio:ウェブリオ」とは、ギリシャ語で「本」という言葉の複数形を表す「ビブリオ(Biblio)」と、「Web」を組み合わせた造語です。
例えば「A社」という項目を検索した場合。従来の検索エンジンでは、その「A社」のホームページのURLや「A社」に関連したウェブサイト検出されます。
一見目的は達せられたかのように見えますが、実際には「A社」という会社そのものに関する端的な説明がすぐに表示されることはありません。
これに対し、「Weblio:ウェブリオ」は、検索した項目に対し、企業情報、株価、ニュース、沿革、商品情報、ウェブサイトなど関連するあらゆる情報がさまざまなリソースから引き出され集約表示されます。
(例)「トヨタ自動車」と検索した場合
- 企業情報
- 所在地
- 電話番号など
- 証券コード
- 売上高
- 株価など
- プレスリリース
- 沿革
- 社史
- 代表的な製品
こうした情報が一括して表示され、検索の効率化・新たな情報の獲得が容易になります。
このことにより、ユーザーの持つ疑問に対し、単に情報のリンク先を表示するのではなく、「なるほど!」とその場で納得できるような「答え」をすばやく提供していこうというのが「Weblio:ウェブリオ」のコンセプトです。
企業情報以外にも、例えば「りんご」を検索した場合、「りんご」そのものの情報はもちろん、成分や様々なレシピなども表示させることが可能です。
サイトの正式オープンは2006年1月を予定。
今回ご案内するのはベータ版オープンとなります。
使い方は、検索語句を入力欄に入力して、クリックをするだけで、様々な情報が一度に全て表示されます。
情報は信頼できるプロの記述によるもので、解説する視点も360度の多角度と、本当に知りたい意味・情報を知りたかった角度で探すことができます。
ジャンルも、学問、ビジネス、健康、エンターテインメント、食、音楽、など幅広い項目を収録。
さらに新聞や、株価情報、商品情報などもコンテンツの一部として配信します。
検索可能語数は2005年12月12日のベータ版では約25万語ですが、2006年1月16日の正式オープンの段階で約45万語、2006年9月1日には約100万語を予定しております。
また集約表示させる「辞書、百科事典、リソース」の数も、現段階では30前後ですが、2006年9月までに120まで増加させる予定です。
WEB時代の新しい検索ツールとして、「Weblio:ウェブリオ」を是非ご注目下さい。