オンライン辞書「Weblio」を提供しているウェブリオ株式会社は、ソニー株式会社が提供しているウィジェットサービス“FLO:Q (フローク)”において、国語辞典や和英・英和辞典などを検索できる「Weblio辞書ウィジェット」の提供を開始しました。
オンライン辞書「Weblio」を運営しているウェブリオ株式会社(本社:東京都渋谷区 / 代表取締役:辻村直也 以下「ウェブリオ」)は、ソニー株式会社(本社:東京都港区 / 会長 兼 CEO:ハワード・ストリンガー 以下 「ソニー」)が提供しているウィジェットサービス“FLO:Q (フローク)”において、「Weblio」の辞書検索機能をデスクトップから利用できる“Weblio辞書ウィジェット”の提供を開始しました。
▼Weblio辞書ウィジェット紹介ページ
http://floq.jp/desktops/contents/creator_details?id_pluginwidget=FCPW-164
■Weblio辞書ウィジェットとは?
今回提供されるWeblio辞書ウィジェットは、辞書検索ができるデスクトップウィジェットです。
検索ボックスにキーワードを入力することで、Weblioと連動し、ウェブブラウザを通さずにWeblio辞書検索の機能を利用することができます。
検索結果として、用語解説で主要な冒頭の部分が表示されます。また、解説文の末尾につけられたリンクをクリックすることで、Weblioの解説ページへジャンプし、全文を参照することができます。
2009年1月の段階では、「三省堂デイリーコンサイス国語辞典」をはじめ、「研究社 新和英中辞典」、「研究社 新英和中辞典」、「MBA用語集」、「音楽用語辞典」など、合計で23の辞書や専門用語集が検索可能となっています。
検索できる辞書数は、今後も段階的に追加していく予定です。
■“FLO:Q”とは?
“FLO:Q”は「Find(見付ける)・Share(共有する)・Communicate(つながる)」をコンセプトに、ブログやパソコンと連携したアプリケーションである「ウィジェット」をユーザーに無料で提供するサービスです。
※ウィジェットとは
ウィジェットは、主にパソコンのデスクトップ上で、ウェブ上の様々なコンテンツやサービスと連動して動く小型のアプリケーションプログラムです。
“FLO:Q”では「デスクトップウィジェット」と、ブログやSNSに設定可能な「ブログパーツ(ブログウィジェット)」を提供しています。今回の「Weblio辞書ウィジェット」はデスクトップウィジェットのみの提供となります。
▼“FLO:Q”
http://floq.jp/
■Weblio辞書とは?
Weblioは、複数の辞書や用語集を一度に検索して一度に表示する、統合型のオンライン辞書です。Weblioに登録された辞書やデータベースの中から検索条件にヒットした情報を直接表示します。
▼Weblio辞書
http://www.weblio.jp/
■Weblio辞書ウィジェットのインストール方法
Weblio辞書ウィジェットをご利用になるためには、あらかじめ「ウィジェットマネージャー」をインストールしておく必要があります。詳細は下記の手順案内をご参照下さい。
▼FLO:Qデスクトップウィジェットの利用手順
http://floq.jp/desktops/widget/download
Weblio辞書ウィジェットは、下記ダウンロードページから入手できます。
▼Weblio辞書ウィジェット紹介ページ
http://floq.jp/desktops/contents/creator_details?id_pluginwidget=FCPW-164
ダウンロードボタンをクリックすると、インストールが自動的に開始されます。
■Weblio辞書ウィジェットの使いかた
Weblio辞書ウィジェットをご利用になるためには、あらかじめ「ウィジェットマネージャー」をインストールしておく必要があります。詳細は下記の手順案内をご参照下さい。
■Weblio辞書ウィジェットの使いかた
- ウィジェットマネージャーの中にある「ウィジェットリスト」から、Weblio辞書ウィジェットを起動します。
- 検索ボックスにキーワードを入力し、検索ボタンを押すと、キーワードにヒットした辞書が一覧で表示されます。
- 調べたい辞書をクリックすると、その辞書による用語の解説を見ることができます
- さらに、「詳細」をクリックすれば、「Weblio」の検索結果ページに直接ジャンプし、全文を参照することができます。
なお、初期設定では、全ての辞書を検索対象とする「ALL」に設定されています。「辞書変更」ボタンをクリックすることで、「国語辞典」「和英・英和辞典」「ウィキペディア」と辞書を絞り込んで検索することも可能です。
■Weblioの今後の展開について
今後もWeblioでは、様々なプラットフォームから辞書を便利に利用できる環境の実現を目指すと共に、「どのようなキーワードにも、一回の検索で、最も適切な情報を提供することができる」情報検索サービスを目指して辞書の追加・充実を図って参ります。